こんにちは、馬渕です。
こちらのページでは、その【概念空間論】の概要をご紹介します。
現在、私はこの考え方を社会的に普及する活動に取り組んでおります。
もしご興味持っていただいた方は、記事のシェアをしていただけると幸いです。
また講演・執筆などのお仕事の依頼も承っております。
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※この記事は、全体または一部を加筆・修正中です。ご了承ください。
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概念空間論とは?
概念空間論とは、概念の集合(概念のグループ)を扱うための体系的な枠組みです。
「概念の集合」というとイメージがしにくいのですが、表現を変えると、
私たちが「思考(考えること)をするために用いる言葉のグループのこと」だと思っていただけたらと思います。
以下の記事で、概念の集合とは何かを、ご紹介しています。
ただ、ふつうに言葉を用いて思考する訳ではなく、
概念空間論では、「無限に多様な 概念の集合」というものを考えます。
かなり抽象的な話になってしまうのですが、
「無限に多様な概念の集合」を用いて、途方もなく自由で創造的な思考を展開すること
これが概念空間論で目指すものなのです。
概念空間論とは、「無限に多様な概念の集合」を扱う体系であり、
物事について極限まで自由に思考することを目的とした理論になります。
以下の記事で、概念空間論はどのような理論なのかを分かりやすく解説していますので、こちらも是非お読みください。
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概念空間は、抽象的なものなので、少し分かりにくいという欠点があります。
そのため、視覚的なイメージを共有したいと思います。
もしかすると、概念空間をさらに身近に感じていただけるかもしれません。
この点については、こちらの記事で詳細をご覧頂けたらと思います。
【概念空間論】で使える様々な概念
概念空間論とは、概念の集合を包括的に扱う体系である、とお伝えしました。
【概念空間論】では、主要な役割を果たすメインの概念が幾つかあります。
これらの概念はすべて、概念の集合を扱うことができるいわばメタ概念(思考ツール)として使用することができます。
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・参照平面
・K領域/U領域
・概念関係式
・ライトエリア/ダークエリア
・未概念法
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これらの概念の詳細については、以下の記事でまとめていますので、ぜひお読み頂けたら嬉しいです。
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概念空間論と学問
概念空間論は、自然科学や人文科学などの学問と、非常に深い関係があります。
概念空間論では、概念の集合を扱うのですが、
この概念の集合という枠組みは、あらゆる学問分野に応用することができるのです。
例えば、以下の記事では、学問的な概念の集合という考え方をご紹介しています。
概念空間論と問題解決
概念空間論は、問題解決というテーマとも深い関係があります。
もともと、私(馬渕)は、思い込み・認知バイアスや問題解決といった、
今日では主に認知科学などの分野で扱われているテーマについて、研究をしておりました。
そのため、概念空間論は、「問題解決」のための理論的な枠組みでもあるのです。
概念空間論では、概念の集合を包括的に扱うことができますが、
問題解決というテーマに応用することで、極めて強力な思考ツールとして活用することができます。
これは根本的には、概念というものが、
人間の思考のプロセスに影響を及ぼす最大の要素(ファクター)である、
ということによります。
この概念空間論の枠組みを通じて概念について理解することで、
あらゆるシーンで、実際に、多種多様な概念を自由に使いこなしながら、問題解決に取り組むことができます。
概念空間論の最大の目的の一つは、私たち人間が持つ問題解決の能力を最大まで引き出すことにあるのです。
詳細は、以下の記事をご覧下さい。
概念空間論と問題解決
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最後に
今回は、概念空間論の概要をご紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
もしご質問・ご感想などありましたら、気軽にお寄せ下さい。
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