こんにちは、馬渕です。
今回は、感謝をテーマとしたワークをご紹介したいと思います。
紙とペンを準備して、次の質問について考え答えを書き出してみて下さい。
私が今日、感謝できることは何だろうか?
人生で感謝できることは何だろうか?
最初は、もしかするとすぐに答えが思い浮かばないかもしれません。
次の図を見ながら考えていただくと、書き出しやすくなるので、試してみて下さい。
■補足;人生の8つの領域
このワークに取り組む際、以下のように人生の様々なエリアに分けて考えるのがおすすめです。
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【生活・環境面】ではどうだろうか?
【精神性の領域】ではどうだろうか?
【知性・学習の領域】ではどうだろうか?
【身体・健康の領域】ではどうだろうか?
【仕事・職業の領域】ではどうだろうか?
【お金・経済の領域】ではどうだろうか?
【社交・人間関係の領域】ではどうだろうか?
【家族・パートナー領域】ではどうだろうか?
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普段はあまり意識しない些細な事から書き始めるのがおすすめです。
■答えの書き方(例)
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家族が健在であること
住む家があること
身体が健康であること
毎日、仕事ができること
学べる場所や機会があること
生活ができるだけのお金があること
etc…
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参考;私の場合
私がこのワークに取り組むときは、こんな風に書き出していきます。
かなり個人的なリストですが、参考になれば嬉しいです。
「…毎日、新しいことを学べること…」
「…毎日、研究ができていること…」
「…毎日、新しい概念を思いつくこと…」
「…インスピレーションが湧くこと…」
「…毎日、研究ができていること…」
「…毎日、新しい概念を思いつくこと…」
「…インスピレーションが湧くこと…」
「…住む家があること…」
「…身体が健康であること…」
「…毎日ご飯が食べられていること…」「…生活できるだけのお金があること…」
「…家族が健在であること…」
「…ボールペン、ノート、メモ帳、パソコンなどの筆記用具があること…」「…机、椅子があること…」
「…自宅から通える図書館があること…」
「…ライプニッツの著作集があること…」
「…近所にランニングができるコースがあること…」
「…コースを整備してくれる人がいること…」
etc…
■学び、研究に対して
私の生活は思索や研究が中心なので、それに関連することが最も多く書き出せます。
■身体に対して
■家族に対して
家に関しても感謝することが多いです。
■周囲にあるモノに対して
周囲にあるモノに対する感謝も書き出すことが多いです。
◆知識・学習面
◆身体・健康面
家の近くに、見晴らしが良い河川敷があります。
私はそこで、身体の調子を整えるためたまにランニングをしています。
また河川敷を整備してくれる人々をよく見かけます。
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ワーク解説②
今度は、さらに重要な感謝のワークのやり方をご紹介します。
ステップ①
ステップ②
人生で起きたネガティブな出来事を思い付く限りリスト化して下さい。
特に重要なのは、人生で起きた最もネガティブな出来事(不条理だと感じたこと、一番苦しかった経験、最悪の出来事)に対して、感謝できることを考えることです。
正負の法則
『正負の法則』というジョン・F・ディマティーニ博士の著作があります。
この本を含む彼の幾つかの著作から、感謝の重要性を学びました。
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最後に
感謝リストは、心理状態を改善するうえで最も効果的なワークの一つです。
実際に、以前に私がうつを克服するためにこのワークに徹底的に取り組んだところ、心の状態を劇的によくすることができました。
興味がある方はぜひ毎日取り組んでみて下さい。
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