こんにちは、馬渕です。
このページでは、マルティプル・レイヤーという概念について紹介します。
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マルティプル・レイヤーとは?
マルティプル・レイヤーとは、一言でいうと
大量の語彙・表現を重ね合わせた文章のことで、多層的なテキストを意味します。
(ボキャブラリー・フレーズ・キーワード・センテンスetc…)
通常の文章に少し手を加えた特殊なテキストなのですが、これを使って練習をすると、
話すのが苦手な方でも、短期間で劇的に言語化力を高められ、スムーズに話しやすくなります。
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マルティプル・レイヤーのメリット
MLのメリット
①レキシコンが網羅的に活性化される
②言語化の自由度が大幅に高まる
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✓プレゼン中に「言葉が出てこない…」悩みを解消できる
✓言語化ラグ(時間の遅れ)を減らす(殆どゼロ)ことができる
✓即興(アドリブ)で話す力が高まり、原稿なしでも話せるようになる
✓年齢層、知識量など、聞き手の属性に合わせて表現を変えられる
✓話のスピード感(速い、ゆっくり)を調整しやすくなる
✓表現を重ね合わせることで、緩急をつけることができる
✓リアルタイムで話しながら先の展開を考える余裕が生まれる
✓自分の意見・主張・考えを補強し、論理的に話すことができる
✓プレゼン内の特に注目して聞いて欲しい箇所を強調できる
✓一つのテーマから派生して様々なテーマに接続することができる
✓多層化によって微妙な意味合い(ニュアンス)を明確に伝えられる
✓表現の重ね合わせにより、説明力&説得力など高まるetc…
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言葉がうまく出てこない原因
4つのポイントを挙げてみました。
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1.脳内のレキシコンが活性化されていない
2.言語化の自由度が低くなっている
3.発話・発声の回路の機能が働いていない
4.意識とレキシコンの接続が途切れている
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上記の4つの問題点を解決するうえでとても効果的で、
「うまく話せない」「スムーズに言語化ができない」
このような悩み・課題をお持ちの方におすすめしたいのが、マルティプル・レイヤーという考え方です。
これは、短期間でできる限り効率的に、言語化力を極限まで高めるためのアプローチです。
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私の話
このマルティプル・レイヤーは、この自分の弱点を克服するために使っている考え方&トレーニング方法です。
決してほかの人々よりも上手に話せる訳ではないのですが、私はこの方法によって、拙いながらも自分の考えを話すことができるようになりました。
昔の自分と比較すると、以前よりずっと「言語化」ができるようになったんです。
特に、私と同じように発話・発声のハンデを持っている方には非常におすすめなので、
「うまく話すことができなくて苦しい…」と感じている方は、ぜひこの方法を取り入れてみていただきたいです。
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マルティプル・レイヤーの事例
coming soon
最後に
この方法は、日常会話や語学の習得など、その他色々なテーマにも応用ができる考え方です。
もちろん、すべての方に効果的かどうかは分かりませんが、現状、巷にあるどんな方法よりも、合う人には最も強力なトレーニングになると思います。
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