It is easier to break the atom than to destroy prejudice.
(原子を砕くより、偏見(思い込み)を破壊することの方が困難である。)
―――アルバート・アインシュタイン
こんにちは、馬渕です。
このページでは、思い込みを疑うワークのやり方をご紹介したいと思います。
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はじめに
今回のワークのテーマは、思い込みです。
思い込みには、非常に面白くもあり、厄介でもある性質があります。
それは、
思い込みとは本来的に無意識的なものであり、普段は全く意識(自覚)することができない、
ということです。
そして、これもぜひ頭の片隅に留めておいて頂きたいです。
思い込みを自覚する・思い込みを疑う・思い込みを覆す技術は、あらゆる認知的なスキルの中で、間違いなく最も難易度が高いものです。
この完全に無意識化にある思い込みを、もしあなたが意図的に自覚することができ、
またその思い込みを自由に外す(転覆する)ことができるようになったら、
あなたは人生に変容を起こす最も強力な技術&アプローチを手に入れたことになります。
ぜひ、何度も繰り返し思い込みを疑うワークを実践し、技術を体得していただければ嬉しいです。
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動画解説
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ワーク解説
紙とペンを準備して、以下の質問に対する答えを考えてみて下さい。
私が持っている思い込みは何だろうか?
私は何を無意識に信じているだろう?
このの質問は、自分の中にある思い込みを自覚するための、最も基本的なものです。
※こちらの記事も参照してみて下さい。
この質問を軸に、様々なテーマの思い込みを見つけていきましょう。
一般テーマ編
私たちは人生の中で様々なものについて思い込みを持ちます。
時間(過去、現在、未来など)、空間(位置、場所、距離など)、
思考、感情、記憶、想像、論理、直観、推論、精神、物質、言葉、記号、
世界、宇宙、時代、社会、政治、経済、学問、教育、道徳、法律、制度、
科学、宗教、言語、文化、歴史、伝統、医療、技術、芸術、メディア、、、
自己、他者、年齢、性別、出身、職業、経歴、学歴、年収、性格、行動、外見、
人生、生活、環境、心理、身体健康、仕事、お金、人間関係、家族関係、
ここでは、上記のリストの中から、人生の諸テーマについての思い込みを考えてみたいと思います。
人生編
私が持っている思い込みは何だろうか?
私は何を無意識に信じているだろう?
この質問について、次の諸テーマを確認しながら考えてみて下さい。
■補足;人生の8つの領域
このワークに取り組む際、以下のように人生の様々なエリアに分けて考えるのがおすすめです。
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【生活・環境面】ではどうだろうか?
【精神性の領域】ではどうだろうか?
【知性・学習の領域】ではどうだろうか?
【身体・健康の領域】ではどうだろうか?
【仕事・職業の領域】ではどうだろうか?
【お金・経済の領域】ではどうだろうか?
【社交・人間関係の領域】ではどうだろうか?
【家族・パートナー領域】ではどうだろうか?
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発展的なワーク
先ほどの質問は、思い込みを見つけるための基本的なものでした。
さらに、次の質問についても考えてみて下さい。
人生において、これまで私が一度も疑ったことがないことは何だろう?
これは、思い込みについて考えるための質問の中でも、特に
最も自覚することが難しい思い込みに気付くために効果的な質問です。
思い込みは、殆ど指摘されることはありませんが、間違いなく、
人生を隠れた領域から強力に支配し、影響を及ぼしています。
思い込みは、無意識的なものであるがゆえに、自由と深い関係を持っています。
思い込みを疑うことは、自由になるための儀式であり、
それゆえ、思い込みを疑う技術=自由の技術だといえます。
人生において、これまで私が一度も疑ったことがないことは何だろう?
この質問について、このような観点を意識しながら取り組んでいただけたらと思います。
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最後に
今回は、思い込みを見つけ、疑うためのワークをご紹介しました。
私は長年、思い込みの研究を続けてきました。
この研究の中で、思い込みというものが自由と深い関係があることを、学びました。
思い込みを疑うことは、人生に変容を起こすことができる、最も困難かつ強力な方法論です。
自分らしく自由に生きるために、これほど重要な技術は存在しないでしょう。
ぜひ時間を掛けてワークに取り組んで頂けたらと思います。
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Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen.
常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことを言う。
――アルベルト・アインシュタイン
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