2024-08

未分類

カテゴリーの檻から自由になる方法

あらゆるカテゴリーから逃れ、精神的に自由になるための哲学的な方法があります。 それは、無限に多様な観点(パースペクティヴ)の集合を考えることです。 ※同時に、無限に多様な概念の集合を考える必要があります。 ・・・ こ...
【思考系】

問題としての宇宙――なぜ宇宙は理解可能であるのか

The most incomprehensible thing about the universe is that it is comprehensible. (なぜ人間が自然(宇宙)を理解できるのか。これこそ私が永遠に理解できない...
【思考系】

概念の不足状態――問題解決ができない最大の原因

問題解決には、重要な原理、あるいは絶対的なルールが存在します。 それは、 問題が解決に至るには、質的または量的に十分な概念が、手元に揃っている必要がある ということです。 十分な概念が揃っていることこそ、問題解決...
【エッセイ】

タナトス――「死にたい」という感覚の起源について

The aim of all life is death. 「すべての生命の目的は死である。」 ―――ジグムント・フロイト『快感原則の彼岸』 精神分析の創始者ジグムント・フロイトは、かつて人間にはエロスとタナトスという二つの欲動があ...
【思考系】

あらゆる問題の答えは、U領域にある

あらゆる問題の答えは、【U領域】にあります。 我々が直面する、この宇宙におけるすべての問題の答えは、【U領域】に存在するのです。 U領域(unknown area)とは、未知の領域を意味します。 ※U領域は、K領域とセットで用...
【心理・精神医学系】

うつ病が世界に存在する本当の理由

・・・ うつ病の結び目 精神医学がこの社会において大衆化されていくなか、「うつ(病)」という言葉は、幾つかの言葉と固い結び目を作ることになった。 脳、そして病気という言葉である。 うつは、脳の病気である。 医師たち...
【概念空間論】

概念の光

概念とは、光である これは比類のない価値をもつ重要なアナロジーだ。 もちろん、物理学的な意味での光だということではない。 そうではなく、概念とは人間にとって抽象的な光であり、認識上の光なのだ。 哲学的な意味で、これ以...
【エッセイ】

On Silence in Women ――女性における沈黙について

・・・ ドゥルーズの言葉 …男であることの恥ずかしさから、人はものを書くのだろうか?                                                     ―――『批評と臨床』 フラン...
【概念空間論】

【概念空間論】2つの思考ツール

概念空間論には、大きな特徴があります。 それは、問題解決に役立つ幾つかの思考ツールを扱えるということです。 概念空間論は、ただ抽象的な考え方をまとめたものというより、「実際に社会の中で使用し役立ててもらうこと」を目標として作...
【概念空間論】

【概念空間論】概念空間の幾つかの種類について

概念空間には幾つかの種類を考えることができます。 ここでは、その代表的な事例を挙げてみます。 概念空間の種類 ■1.個人の持つ私的な概念空間 まず私たち人間の各人の概念空間というものが考えられます。 人間はこの...