私が好きな本や、愛読書をご紹介します。
Ⅰ.思想・哲学系
◆ヴァルター・ベンヤミン
『ベンヤミン・アンソロジー』
17歳の頃、書店で手に取って以来一番の愛読書。
この本にはベンヤミンの言語哲学、歴史哲学などの重要な論考が所収されています。
『ベンヤミン・コレクション』
ベンヤミンの作品集。
◆G.W.ライプニッツ
『形而上学序説』『モナドロジー』
常に最善な世界と、神の意志、調和、目的論的思考。
各々のモナドがそれぞれの視点から世界を表出する。
◆ジル・ドゥルーズ
『批評と臨床』
卓越した文学批評。
『襞 ――ライプニッツとバロック』
深遠な形而上学的理論。これまで読んだどんな本より面白く、これからこれより面白い書物には出会えないだろう、と思いました。
詩集・小説
◆シャルル・ボードレール
『ボードレール全詩集Ⅰ~Ⅱ』
象徴(シンボル)、寓意(アレゴリー)、万物照応(Correspondances)。
『バートルビー』
メルヴィルの短編。ドゥルーズの『批評と臨床』と併せて読むとさらに面白いです。
◆パウル・クレー
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